2021年01月18日

石灰の町 葛生ぶらり旅

栃木県佐野市葛生町。
葛生原人なんかも有名だが、ここは石灰の町として知られる。
今日は仲間たちと葛生町をブラタモリ的に巡ってみようと思う。






まずはお勉強タイム。
無料で化石や石灰を見れる「葛生化石館」へ。






葛生地域やその周辺は古生代ペルム紀に古太平洋の真ん中に位置していた海底火山上のサンゴ礁で形成された大きな石灰岩体で、石灰の採掘が盛んに行われていると共に石の中から化石が多数発見されている。 展示している化石が全て葛生産ではないが、展示される貴重な化石の豊富さは無料の資料館とはとても思えない。
ネットでレビューを見ると、職員さんに捕まってアレコレお話を聞かされると濃厚で楽しいらしい。






日本各地の鉱山で産出される石灰なんかも紹介している。
私は鉱山マニアなので大好物です。






化石館を出て外の展示を見る。 このガソリンカーは葛生の石灰鉱山の運搬用に昭和13年から昭和55年まで使用されていた鉱山鉄道。綺麗に保管されていて鉱車にも乗れて面白い。 因みに隣接施設には「葛生伝承館」や「葛生文化センター展示室」などがあるので見てみてください。






資料館で勉強した後は葛生町内のフレスコ画巡りをしたいと思う。
フレスコ画とは、砂と石灰を混ぜて水で練って出来たモルタルを壁に塗ってその上に水だけで溶いた顔料で絵を書く技法の事で、ヨーロッパの教会などでよく見られる。 石灰の町葛生では地元で採掘された石灰の使ったフレスコ画を町内で14点見ることが出来る。フレスコ画散策マップは葛生伝承館でも配布しているがネットで検索してもだいたい分かるので参考にしてください(佐野市のフレスコ画)。我々は近場のフレスコ画をいくつか見てみようと思う。 そんな訳でまずは葛生伝承館の壁にあるフレスコ画を見学する。






すげえ・・。フレスコ画ってこんな細かく描けるのかと驚いた。 情報量の多い絵の中には随所で遊び心を発見できる。






佐野ラーメンとか。






鳥がラーメン食っててかわいい。






これらはまだ完成ではなく、少しづづ書き足して令和7年頃に完成するそうだ。 製作途中の様子を見ることでフレスコ画がどうやって描かれるかが分かって面白い。 私のイメージでは漆喰のようにコテで一気に塗って乾ききる前に大急ぎで顔料を付着させていくのかと思っていたが、これを見るに部分的にモルタルを塗ってパーツごとに仕上げていくようだ。勉強になりますね~。






フレスコ画巡り、場所を変えて栃木県石灰石工業会館へ。
こちらの作品名は「葛の葉」、二層のモルタルを掻き落として絵柄を表現するズグラフィートをいう技法で描かれている。






同じく栃木県石灰石工業会館、作品名「栃の葉」。
こちらもズグラフィートで描かれている。






フレスコ画はまだまだあるが腹が減ったので飯にする。 寒かったのでうどん屋に。森製麺所で肉汁うどんを頂く。 ボリュームーでとても美味しかった。






葛生石灰巡り、最後は現役の石灰鉱山を間近で見学。 ルートはお決まりの栃木県道202号仙波鍋山線、雪も降ってないのに木々は石灰で白く染まっている。






広大で巨大な石灰鉱山は日本離れした光景を窺わせる。 ここのドライブは数年前にブログでアップしているのでよろしければご覧ください。(葛生石灰採掘地帯ドライブ)。






立ち入っていいか不安になるほど間近な石灰鉱山。 ダンプがひっきりなしに往来しているので要注意です。 日本でも有数の石灰産出地、こうして山を削って資源として活用されていく。






この道を通れば車は真っ白になります。近所の人は洗濯物干せないですね。 そんな訳で葛生の石灰巡りは取り敢えず終了。案外楽しかったので皆さんも真似してみてください。







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