2018年3月16日
大幽洞窟スノーシューハイキング
この日(3月3日)はみなかみで雪遊び。
行先は大幽洞窟、片道2km、普通に歩けば一時間で目的地まで行けるゆる~りハイキング。
お誘い頂いたのは
はぎもん日記のはぎもんさん、最近スノーシューを買ったらしく装備自慢に余念がない。
こちらは私の装備。
決まってる~~。
大幽洞窟へは宝台樹スキー場の奥の林道を進んだ先が登山道。
流石は豪雪地帯藤原とだけあって、看板の位置から見ても150cmくらいは積雪があるのではないだろうか。
スノーシューは雪原を埋まる事なく歩ける。
今日は相当ゆるい行程なので遊びながらゆっくり進みます。
「ティータイムしましょう!」
と、テンションと勢いだけの謎の号令により、歩き始めてまだまだ序盤なのに雪原のカフェを開店してしまった。
はぎもんさんが持参したスコップで整地を行いテーブルを作る。
お湯を沸かしてる間にいい大人がプロレスごっこ。
雪のクッションによって受け身取っても全く痛くない。
そしてカップラーメン。
下から上ってきた登山者に「洞窟はもう少しですか?」と聞かれるも、苦笑しながら「いや我々もこれから登るんです」と答える。
そりゃ誰も歩き初めて早々にティータイムをおっぱじめているとは思わないだろう。
我ながら何でこんな場所でカップラーメン食ってるのか甚だ謎であるが、それが良いのだ。今我々は雪山を楽しんでいるのだ。
気が付くとティータイムは一時間にも及び、「そろそろ行きますか(苦笑)」と軽い腰を上げる。
先人のトレースを追って山を登っていくがここで緊急事態発生。
我々が辿ってきたトレースが途絶えたのだ。
どうやら先人は道を間違え引き返したらしく、それを信じて追った我々も必然的に道を間違え、気が付けば素っ頓狂な場所に連れてこられてしまった。
地図を確認すると一つ隣の沢が正規ルートらしく、等高線上を横移動で正規ルートへ復帰を試みるもこれがなかなか厄介、トレースの無い斜面を無理矢理歩くもんだから滑ること滑ること・・。滑落しても途中で止まるので危険ではないが、思っていたゆるふわ登山とは違った様子となってきた。まあそれも一興、何でもかんでも楽しんだもの勝ちだ。
やっとこさ正規ルートに復帰。
先人のトレースが違ってるから後続の登山者の殆どが道を間違えたようで、地図が読める人は自力で復帰し、そうでない人は引き返してしまったそうだ。
最後の急登を終え洞窟到着!!
他の登山者も何人か見え、「トレースは信用するな、これは教訓だね」なんて話で盛り上がった。
さて、洞窟の中身はこんな具合。
氷旬が綺麗です。
今にも折れそうな氷旬、自然の神秘。
そんなこんなで洞窟を満喫し帰路に着く。
行って帰るだけなら2時間で済むハイキングだが、遊びすぎて下山まで5時間掛かってしまった。いやー、楽しかった。雪山楽しいな!!
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