2018年1月2日

北国街道歩き旅(二日目後編)
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上戸倉宿へ到着した。






裏道を覗くと白壁の倉が立ち並んでいる。






上戸倉宿から進むこと約2km、下戸倉宿へ到着した。
戸倉駅前に位置する下戸倉宿の街並みは現代の物そのものであり、旧街道歩きとしての目線で見たら面白味は薄い。 本陣跡の茅葺屋根の蕎麦屋で昼食を食べようと入店するも、大混雑で一時間待ちと言うから諦め店を出る。またしても信州の蕎麦を食べ逃し、結局コンビニでおにぎりを買う。






芭蕉句の碑のある広場で休憩。
時刻と痛む脚を考えると、次の宿場町、矢代宿がゴールだろうか。 そうすると、矢代駅から電車に乗って駐車場まで戻る感じかな。






14:30、矢代宿へ到着。
私は旅が終わりに差し掛かると脳内でエンディング曲が掛かる習性があり、矢代に到着した頃から中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」が流れ始めた。久々に聞いたが良い曲だ。






本陣跡も更地になってしまい、当時を面影を残すものは幾つかの石仏と、ここに宿場があったと記す説明板だけだった。






説明板によると、進行方向から右に折れるこの道は松代街道だそうだ。
昔の交通網がだんだんと見えてくる。






矢代の須須岐水神社で参拝。
この時も脳内では中島みゆきのが流れ続けているが、よく聴くと「ヘッドライ~ テールライ~ 旅は~まだ~終わらない~」と、旅はまだ終わらぬと言ってるではないか。 そう気が付いた途端に帰る気が失せ、北国街道を更に5km北上した篠ノ井駅をゴールにしようと考えた。 「最後まで事故なく旅できますように」と神社で祈願し再出発する。






小諸宿を過ぎてからずっと千曲川の左岸を歩いてきた北国街道であるが、ここに来て初めて千曲川の右岸へ渡る。






長野市突入。
コンビニで買ったアイスを舐めながらとぼとぼ歩いていると、懐かしさと哀愁が混じった妙な旅情を感じた。






「ぜんくわうし道」と書かれた善光寺に至る道標を発見。
これは江戸後期に設置され、方向を示す右手の図表が面白い。

旅する前までは「二日あれば善光寺まで行けるかな~」と漠然と思っていたが、実際は
あまり距離が伸びず長野市入りがやっとだった。 慣れてくれば長距離を歩けるようになるらしいので今後に期待である。






そして16:00、篠ノ井駅に到着。
これが本当にゴール。
この日は何かの縁日のようで、斜陽の差した駅前は露天や雑踏で賑わっていた。 地元の祭り特有の穏やかの空気を吸いながら、私は電車に乗り込んだ。






美味いもんでも食おうと一旦逆方向の長野駅で降り、レトロな喫茶店でこの旅最後のメシ。 美味かった。






そして車を停めた信濃追分駅へ戻る。
二日間掛けて歩いた距離は電車で一時間半の道のりだった。
次回は篠ノ井駅からスタートして続きを歩こう。
新しい発見に満ちた、面白い旅だった。

帰宅してからというもの、次回の北国街道歩き旅をいつにしようかと考えていたが、やがて冬になり北信に雪が積もってしまった。
待ち遠しいものだが次回は春になってからかな。



おわり






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