2016年11月01日

秋の気ままキャンプツーリング(三日目)

前日の記事はこちら

早朝、雨がテントを叩く音で目が覚めた。
状況を確認して呟く、ああやっちまった、と。
予想以上に雨が強く、テントの隅は浸水し荷物はびちょびちょだった。
最近雨のキャンプは御無沙汰だったので雨対策をすっかり怠っていたのだ。
にしても寝袋さえも濡れたのがキツイ。
まだ眠いし雨もあがらないというのに身体は冷えるばかりだ。
スマホで雨雲の動きを見るが、9時を過ぎないと雨は止みそうにない。






結局、キャンプ場を出たのは10時を過ぎてからだった。
道具が濡れたこの調子だと、最終日の明日はテントで寝られないだろう。
よし、ならば街に出よう。






まずは奥飛騨に向かった。
特に用事はないが、奥飛騨がどんな町か見てみたかった。

そして写真の写りが異様に悪いのに気が付いただろうか。






そう、レンズが戦闘不能になったのだ。
レンズ本体とレンズプロテクターの間に水が入ってしまって結露が収まらない。
プロテクターは固くて外せず、今後は広角レンズでの撮影か、スマホでの撮影となる。






気を取り直してメシを食おうと、奥飛騨の道の駅に立ち寄った。
奥飛騨の名物は何か、そう飛騨牛だ。
メニューを見てピンと来た「飛騨牛おこわ」を注文。






おこわを開ける。

ちくしょう、牛肉ちっとも入ってねえ。






ちょっといやーな流れになってきたので、奥飛騨の温泉入ってリセットしよう。
訪れたのは、奥飛騨温泉郷栃尾温泉荒神の湯。
見ての通り秘湯だ。
大きな露天風呂を持つ河原の無人の共同浴場。
入口で料金箱に200円を入れ脱衣所へ。






脱衣所から露天風呂へ出るとまずその眺望に驚いた。
目前には蒲田川の清流が見え、更に奥には雄大な山々が立ちはだかる。
広い湯船に開放感抜群の展望、お湯自体は普通だがこれは良い温泉だ!






温泉に入り温まり、風で服も乾いた。
よっしゃ今日も楽しくなってきたぜ!

飛騨と言えば何か、そう、円空仏だ!
円空仏を御開帳している桂峯寺に行こう!
※円空(1632-1695):江戸前期の修行僧及び仏像彫刻家。
 諸国を廻りながら仏像を彫り、その独特な作風は円空仏と呼ばれ今も愛好家が多い。






桂峯寺に至る道。
飛騨の山村風景は美しい。
長野の風景とも違うし、新潟の風景とも違う、飛騨の風景。
ああ私は飛騨に来たのだなぁ。






自撮り in 飛騨
ツーリングマップの表紙風を狙ってみた。






という事で桂峯寺に到着。
ん?本堂閉まってるし誰も居ない。

・・・円空仏見れない。

うーむ、仕方がない、また今度の機会に「円空を訪ねる旅」を企画しよう。
脇の仏殿を覗いたら数体の仏像が見えた。
たぶん円空仏かなぁ。






いよいよ飛騨市の市街地、飛騨古川へ向かう。
道中、磨崖仏っぽいのが見えたので引き換えし見学。
磨崖仏では無く、自然石が仏像っぽかったから奉ったようだ。
望遠レンズが戦闘不能なので見難いですね。






さて、飛騨古川に到着。
飛騨市は昔ながらの町並みが残る街。






飛騨の町並みの特徴として、囲碁盤のような町割りと、白壁の土蔵の脇を流れる水路がある。






水路を見ると鯉が泳いでいた。
面白い町だ。






飛騨は「君の名は」の舞台でもあり、舞台探訪に多くの人が来ていた。
よしならば私も聖地巡礼としよう。






瀧くんたちが糸守を探しに来て、奥寺先輩と司が団子を食べてたお店。






瀧くんがタクシーの運ちゃんに聞き込みしてた場所。






飛騨古川駅。
このカットも有名。

観光客も然ることながら街の人も浮かれているようで、例えばガソリンスタンドの壁には映画の1カットの絵が飾られ「ここにウチが映ってます!」と嬉しそうに赤丸と文字が書かれていた。






聖地巡礼は飛騨古川を離れ富山方面へ向かう。
ここから富山までの道のりは、深い谷間の宮川に沿うように走る。
この国道360号線はJR高山本線と共に走り、無骨なガーター橋が宮川の左岸に渡ったり右岸に渡ったりしていた。

この風景、望遠レンズで撮りたかったなぁと、未だに濡れて結露している望遠レンズを眺めて残念に思う。
そしてここで一眼カメラのバッテリーが切れた。
予備バッテリーと交換したがカメラが起動しない。
四苦八苦していると、どうやらバッテリーが濡れて放電していたと分かる。
という事でこからはスマホ撮影となるが、写真撮るのは好きなので一眼が使用不可になったのは少々痛い。






糸守が見つからない瀧くんたちが座っていたバス停。

どこ行っても巡礼者がたくさん居ました。
まあそんなこんなで「君の名は」舞台探訪終了!


さてこの後はどうしようかと考える。
奥飛騨で飛騨牛を食い損ねたので、この辺で美味しい飛騨牛を食おうかと思ったがどこも営業時間が終了している。
飛騨高山ラーメンはいまいちそそられない。

そうだ、「富山ブラック」を食べよう。
という事でこのまま富山を目指す。

飛騨から富山まで。高山本線沿いに国道360号を走る。
この風景はどこか私が好きな只見線沿線の風景を似ていた。
バイクで走るにも良い道だ。





この写真を撮る2時間ほど前から雨が降ってきた。
カッパを着て雨の中、山あいの道を黙々と走る。

天気予報は外れた。
雨が降ってきた。
雨は嫌だが、これもこの土地にとっては日常の風景なんだ。
私はこの土地の日常に触れているんだ。
これこそが旅だ!
この雨の冷たさも、全部旅なんだ!
酸いも甘いも全部旅の思い出になるんだ!

と、妙なテンションになり、何故かこの雨中の走行は今回の旅で一番ハイテンションだった。






富山市内へ到着。
富山ブラックを提供するラーメン屋にやってきた。






く、黒い。
これが富山ブラック。

味は・・、普通!



富山ブラックを食べた後は、富山市内のネットカフェに転がり込んだ。
旅でネットカフェを使用することが多いので、これも旅情緒を誘う。
寝もせずに、漫画を読み漁って夜も更ける。



最終日へ






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