2016年10月30日

秋の気ままキャンプツーリング(二日目)

気ままなキャンプツーリングは二日目に突入。
前回の記事はこちら






二日目の天気予報は午後から雨。
もちろん晴れの方が良かったが天気ばかりはどうしようもない。
まあ雨なら雨なりに楽しむさ。






悪天候のため今日も昨日と同じキャンプ場に宿泊することにした。
雨が降る前の午前中は周辺の気ままな散策とする。
拠点としている平湯周辺は本来であれば単なる通過地点であり、考えようによっては雨で足止めを食らったおかげでこの土地の散策が可能になったのだ。

旅で見知らぬ土地に訪れた時、その土地を知るにはやはり長く滞在しなければならない。
その土地の空気感というのは、観光地だけを巡るのでなく、例えば意味も無く路地裏を歩いてみたり、そこに住む人々の日常の光景を眺めたり、町の人と他愛も無い話をしてみたり、 そんな事からその土地の空気感を知る事ができる。 そして空気感を知った土地は妙な親近感を覚え、旅が終わった後でも町の印象に色濃く記憶に残るのだ。






気ままな周辺散策は、安房峠を越え長野側に降り、野麦街道途中の白骨温泉に寄る事にした。
昨日寄りたいと思ってて寄れなかった場所である。






白骨温泉は日帰り入浴客にも親切で、各旅館の日帰り入浴を営業時間をまとめた掲示板があった。






この時間で唯一営業していた媒香庵で入浴することにした。

白骨温泉の泉質は含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(湯元5号源泉)
硫化水素臭の強いの白濁の湯、初めて入ったが驚くほどに名湯だった。
目前に自然が広がる露天風呂は秘湯情緒に溢れ、 浴槽の湯温は低めなので長湯が出来るのも嬉しい。 時折そよぐ心地よい風を浴び、半分眠りながら小一時間は入っていた。

白骨温泉、めちゃくちゃ気に入った。






帰り道、道路脇の小さな沢でカメラ持ってる人たちが大勢いた。
なるほど同じアングルで撮ればいい写真が撮れるのだろうと、私もカメラと三脚を引っ張り出して参戦してみた。








同じアングルで撮ろうにも、やはり私の写真の腕が足らないみたいで何とも言えない出来栄え。






昨日も通った道。
険しい渓谷と岩肌に囲まれ、北アルプスの谷を縫うように道路が敷かれる。
まるで外国のようなスケールの道。






そろそろ昼になろうと言う時間で、ようやくキャンプ地の平湯に戻ってきた。
山を見ると裾野を滑るようにして霧が立ち込めていた。
テントに戻ろう、もう雨が降りそうだ。






キャンプ場に戻るとちょうど雨が降ってきた。
ビニールシートでタープを張る、見た目は悪いがこれで大分快適になった。






さて、雨の日は読書の時間としましょう。
普段なかなか本を読む時間が無いので積読の消化を図ります。






外で本を読んでいると少し冷える。
なんか負けたような気がして本当は嫌だったが、売店で薪を一束(500円)購入した。
外の木はみんな濡れてて薪にならないので仕方がないのだ・・。






とはいえ火があると落ち着くし暖かい、薪を買って正解だった。
本を読み、焚き火を弄りながらゆっくりとした贅沢な時間が過ぎていく。






今日も火が暮れる。
ヘッドライトの光で読書は進む。
持参した本はどちらも面白かったので満足。






オートキャンプ場のほうを見ると、それぞれのグループが楽しそうに肉を焼いたり焚き火したりしていた。
雨が降りながらも皆楽しそうに過ごしている。
なんだか良い空間だなぁと思った。






相変わらず本を読んだり、メシを食ったり、焚き火を弄ったり。
結局、14時に始めた焚き火は、薪が終わる22時まで、8時間続いていた。
長い時間だったが、楽しい時間だった。
さあ今日は寝よう。



三日目に続く






コメント(2)

1:

rapper-K

:2016/11/03 08:08:20
読んでる本がまたいい。
「追われゆく鉱夫たち」(笑)
いや~快適なオートキャンプを尻目に、
こんな一人の時間を満喫できるとはうらやましい。
しかも雨、特に好き。

自分も、別に全然寂しくないんだけど、
「何か俺、寂しいかも」っていう状況に置くのが
凄く好き。(笑)
ソロって最高だよなぁ・・・。

それから、「負けたような気がして」
うん、これはよくわかる。


2:

もぎ

:2016/11/03 10:29:09
>>rapper-Kさん

「追われゆく鉱夫たち」には読書感想文を書きたくなるほど衝撃を受けました。中小炭鉱の地獄のような環境と理不尽で暴力的な経営者により人間としての尊厳さえも失った奴隷のような鉱夫たちのドキュメントは、鉱山マニアとして一度読んでおいて損はないです。

日々時間に追われる現代人、旅先でのんびり本を読むなんて贅沢以外の何物でもありません。一人哀愁を感じながら風景に溶けていくもの乙なものであります。



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