2016年09月17日

月を追う秋の暮夜
秋の気配が漂い始める9月の半ば、体感的にはまだまだ初秋だが暦の上ではもう中秋であり、 テレビでは「中秋の名月」なんて言って思わず空を見上げてしまうような扇情的な言葉をしきりに口に出している。 月が綺麗だと言われれば月を見たくなるのが一般的な日本人として当然の感覚であり、 私も世間の例に漏れず、仕事を終えたあと月を見る為にお馴染み榛名山へ向かった。






今年はどうも天気の具合が芳しくなく、月夜の空には厚い雲が掛かっていた。
月が低いうちに撮影したいアングルがあったが天気はどうにもならず取り敢えず榛名湖へ行く事へ。

そして訪れたのが上記の写真の場所。
榛名湖と榛名山のお馴染みアングルであるが、ここの位置からだと点在する岩がまるで松島のようだと、以前私はここを「榛名松島」と命名した。
しかしながら改めて見ると岩の数は少なく規模も小さく、別に全然松島じゃなかった。

そんな事をしていると日は完全に落ち、藍色だった世界は黒い暮夜へ移り変わった。






雲から一向に顔を出そうとしない月を諦めて帰宅しようとした時、空に月の明かりを感じた。
空を仰ぐと厚い雲の切れ間から丸い月の輪郭が見えた。






チラッと顔を出しては雲に隠れる。
一瞬のチャンスを逃すまいと三脚を立て、ファインダー越しに流れる雲を眺めていた。






そこだ!
粘りの一本勝ちで煌々とした月の姿を収める事ができた。
多少雲が掛かっているが中秋の名月、見られて良かった。

その後、月は再び厚い雲に覆われ、再度顔を見せる事はなかった。






帰宅途中、また月が出る気配がしたので寄り道開始。






月を追って走り、榛名のつつじヶ丘展望台までやってきた。
夜景と月を撮ろうと思ったが写真としては微妙、まあしかし中秋の名月を見られたから目的は完了だ。お腹が空いたから帰ろう。撤収!



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榛名を下り自宅に着くと重大な事実に気が付く。
「カメラのレンズ榛名に忘れた・・」

はあ、しょうがねえ、戻るか・・。






と言う訳で本日2度目の榛名山。
用も無く来るのは精神的にキツイ・・。

レンズは無事回収したが折角来たのにすぐ帰るのも勿体なく思い、しばらく薄明るい空を見ていた。 山の秋の虫たちの演奏を聴きながら「ああテント持ってくれば良かったなあ」と、私は一人物思いにふけるのであった。







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